テロ 許すまじ
私の住む私鉄・京王沿線は、高級住宅地というわけでもない代わりに特別治安の悪い場所があることもない。都内でも比較的穏やかな地域である。
都心への移動も便利で速く、数十年快適に過ごしてきた。
それが、車内での放火・傷害・パニックという思いもよらぬ事件が発生してしまった。
事件の翌日に電車へ乗ると、いつもより格段に乗客が少なく見えた。
いつまでもそうはいくまいが、あの直後では無理もない。やはり乗ることに恐怖をおぼえた人が多かったのだろう。
やがて事件が語られなくまでは早かったが、これは決して忘れてはならない事件だ。
犯人は計画的に大量殺人をしようと準備し、わが沿線に狙いをつけたのだ。
つまり、我々は生命を奪われようとしたのだ。
怖れるだけではない。むしろ怒るべきである。
パニックになって逃げようとする動画を改めて見て、いろいろとシミュレーションしてみる。
危機に際してどうあるべきか。
冷静であること、周囲に気を配ること。
そして静かな怒りをベースに、怖れず、つねに備えるべきである。
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